相続税の計算方法
相続税の計算は、相続税の課税対象となる「課税価格」から計算されることになります。相続における「課税価格」の対象となるものは、次のようなものが挙げられます。
・相続により相続人が取得した財産
・みなし相続等により取得した財産(死亡退職金など)
・相続時精算課税の適用となる贈与資産
・相続開始より3年以内の贈与財産
このすべての合計から、生命保険などの「非課税財産」の合計や、「債務」、「葬式費用などの額」を控除したものが「相続税の課税価格」となります。この課税価格に税率を掛けたものが相続税となり、その額を納める必要があります。
相続税の計算には、葬式費用などの控除はありますが、初七日の費用などは控除の対象から外れるなど、基準が定められていますので、専門家への相談を通して、課税価格を明確にしておくことが必要です。
川合公認会計士・税理士事務所では、新宿区、杉並区、中野区、世田谷区を中心に、「相続税」、「不動産」、「ライフプランニング」などに関するご相談を承っております。「相続税」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。